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歯の豆知識

お口の健康と体の健康は切っても切れない関係


  • 歯周病治療

成人の5人に1人が糖尿病、4人に1人が歯周病と言われています。実は糖尿病と歯周病にはとっても深い関係があり、糖尿病が改善されると歯周病も改善されることを知っていますか?今日は糖尿病と歯周病の関係性についてお話しします!

こんにちは。飯塚市鯰田ハート歯科クリニックいまい(一般歯科、小児歯科、矯正、審美歯科、小児矯正、ホワイトニング)石橋です。

砂糖やお菓子など甘いものがむし歯を引き起こす原因ということは知られていると思います。そして、甘い食べ物やジュースが血糖値を上げることもよく知られています。甘いものはむし歯菌の大好物であると同時に、血糖値を急激に上昇させる犯人の1人でもあります。砂糖の正体は、「ブドウ糖」と「果糖」という2つの糖分が合体した「二糖類」になります。二糖類はお腹の中に入るとすぐさま体に吸収され、血糖値を上昇させます。このため、すい臓は血糖値を下げるためのホルモン(インスリン)をたくさん急ごしらえしなければなりません。
糖尿病になると、細菌を飲み込む働きをしてくれる好中球(白血球の一種)の働きが鈍くなってしまいます。それによって体内の感染防御機能が弱くなってしまうため、さまざまな感染症にかかりやすくなるのです(歯周病も感染症です)。細菌の活動が活発化すると、通常はそれに抵抗しようとする人体の作用が働きますが、糖尿病になるとこの働きが低下してしまいます。

そして、歯周病になると、細菌から出される毒素が歯ぐきの毛細血管から血液中に入り込むことがあります。この時、人体は毒素に対抗する物質(サイトカインと言います)を出すのですが、この物質がインスリンを作りにくくしてしまうため、血糖値が下がらなくなってしまうのです。血糖値が高いと、さまざまな合併症を招きやすくなるのです。

さらに、インスリンが作りにくい状態が続くと、今度は体がより多くのインスリンを作り出そうと過剰に頑張ります。するとインスリンを作り出す細胞がオーバーワークとなり、分泌機能そのものが低下。糖尿病が悪化してしまいます。

結果、歯周病は糖尿病を悪化させ、

糖尿病は歯周病を悪化させる関係性があるのです。

 

ハート歯科クリニックいまいでは、患者さまとご相談をし、患者さまに合った期間で定期検診を行なっています。内容は、歯周病の進行度合いを測る歯ぐきの検査を行ったり、歯石取りや歯の表面をツルツルにし汚れを付きにくくするクリーニングを行なっております!

歯周病や口臭など気にされてる方や自分の歯でいつまでも美味しく食事をしたいと思っていらっしゃる方、何か気になることがありましたらぜひハート歯科クリニックいまいへお気軽にご相談くださいませ。歯周病治療を行いどちらも改善していきましょう!