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歯の豆知識

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インプラント治療をして、MRI検査はできますか?


  • おとな向け

カウンセリングのときに時々質問されるのが「インプラントをしてMRIの検査はできますか?」
皆さん心配ですよね。では、この質問についてお話をさせて頂きます。

こんにちは!福岡県飯塚市鯰田にあるハート歯科クリニックいまい(予防歯科、小児歯科、矯正歯科、審美歯科、インプラント、ホワイトニング、インビザライン矯正)の歯科医師の仲宗根美由紀です。

では、MRIとはどんな検査なのでしょう。

MRIの正式名称は、Magnetic Resonance Imagingです。日本語では、磁気共鳴画像です。強大な磁場を発生させ、電波により体内の状態を画像にする検査です。

ちなみにCTの正式名称は、computed tomographyです。日本語では、コンピューター断層撮影です。CTはX線と呼ばれる放射線により画像を断層的に撮影します。

MRI検査は磁石と電波によって画像を得るため、CT検査のような放射線による被曝がありません。これがMRI検査の大きな特長の一つです。

MRIなどの検査を受けるときの注意点とは?

金属製や磁気に敏感なものを身につけていないかチェックする必要があります。金属製や磁気に敏感なものを検査時に身につけていると火傷などの事故につながり危険なのです。
人工内耳や補聴器、ペースメーカー、インプラント、マスカラ、アイシャドーなど金属粉を含む化粧品、カラーコンタクトレンズ 、金具付衣類、ホック、ファスナー、ワイヤー付下着、湿布、使い捨てカイロ 、 装具(コルセット、義肢等)、めがね、ヘアピン、かつら、 財布、磁気カード、鍵、腕時計、携帯電話、ボールペン 、ピアス、アクセサリーなどの金属類などなどチェックするべき内容はたくさんあります。他にも、ヒートテック、アートメイク、刺青など。

※この時の、インプラントとは、医療では体に埋め込むもの(人工関節、結合プレートなど)という意味もありますので、歯科用インプラントを入れていますと担当医師に伝えて下さい。

では、歯科用インプラント後、MRI検査がうけられるのでしょうか?

使用しているインプラントの材質がチタンであれば非磁性体のため発熱などの影響はほとんど考えられません。ハート歯科では信頼できるインプラントメーカーを選び、チタン製のインプラントを使用しているのでご安心ください。

ただし、インプラントオーバーデンチャーと呼ばれるようなインプラントと入れ歯をマグネット(磁石)で固定したり、根面板と呼ばれる歯根と入れ歯をマグネットで固定している方は注意が必要です。入れ歯を外してもインプラントや歯根側にもキーパーと呼ばれる磁石が口腔内には残っているためです。これらも発熱などの報告はありませんが、MRI画像に乱れや生じる可能性は出やすいので、あらかじめ磁石で入れ歯を固定している旨を伝え下さい。

 

では、歯科におけるインプラント治療がMRI検査に影響は少ないと考えています。

安心してインプラント治療をお受け下さい。お待ちしております。