美味しく食べるために必要な歯の本数とは?
いつまでも美味しく、お食事を楽しむことができれば
とても素敵なことですよね♪
美味しく食べるための歯の本数についてお話しします☆
福岡県筑豊地区飯塚市にあるハート歯科クリニックいまい『予防歯科・審美歯科・小児歯科・矯正歯科(マイオブレースシステム矯正,インビザラインシステム矯正)・インプラント・ホワイトニング』の歯科医師の仲宗根美由紀です。
皆さんは歯の本数について考えたことがありますか?
赤ちゃんの頃は何もない状態で♪
だんだんと乳歯が生えてきて♪

6才前後で子どもの歯が抜け始め、大人の歯へと生え変わっていく♪
生え変わりに個人差はあるとは思いますが
一般的には13歳ごろには全ての歯が大人の歯へと生え変わっているのではないでしょうか。
さて、皆さんは美味しくお食事を摂るために必要な歯の本数があることをご存知でしょうか?
「8020運動」という言葉を、歯医者さんや、街中のポスターなどで目にしたことはありますか?
平成元年より厚生労働省と日本歯科医師会が提唱した
「80歳になっても自分の歯を20本保とう!」
運動の名称です。
大人の歯の本数は28本ですが(親知らずを除く)、80歳という年齢で、なぜ20本の歯を残す必要があるのでしょうか?
それはなぜかというと、
20本以上の歯があれば食べるものの硬さや、大きさなど、
制限することなく豊かな人生を歩めるからです。
フランスパンなどのハード系パンから、
堅焼きせんべい、たくあんやその他、繊維質を多く含む野菜等、
噛めば噛むほど味わい深くなる食品は、18〜28本の歯がないと美味しく噛むことが難しいと言われています。
つまり、概ね20本以上の歯があれば、さほど支障なく、これらの食品を食べることができるのだそうです。
また、75歳を対象とした調査結果を見ると、自分の歯が20本以上ある人は、19本以下の人に比べ野菜を多く摂取できていることもわかりました。
これは、歯が20本以上残っている人の方が、健康を維持するために必要なビタミンを摂取しやすい状況ということです。
80歳の1/3が、おせんべいをバリバリ噛めるの!?
様々な調査の結果から、栄養摂取の面や、食べる楽しみという面からみても、20本以上の歯があれば、好きなものをいつまでも美味しく食べられることがわかりますね♪♪

ハート歯科では、予防歯科にも力を入れており、積極的にメンテナンスの重要性をお伝えしております。
いつまでも、楽しく健康で生き生きとした毎日を送って頂くため、虫歯がなくても定期的に歯医者でのメンテナンス受診をお勧めしています。
お口の事でお困りなことや、ご不安なことなどございましたら
いつでもハート歯科へご相談ください♪
ハート歯科スタッフ一同、一人でも多く、皆様のお口の健康のサポートが出来れば嬉しく思います☆