口の中を赤くしてるのはなんのため?
ハート歯科では歯磨きの前に口の中を赤くしています。なぜ赤くしているのかを説明していきます!
こんにちは!
福岡県飯塚市にあるハート歯科クリニックいまい(予防歯科 小児歯科 矯正歯科 ホワイトニング インプラント 審美歯科 インビザライン MRC矯正)歯科医師の仲宗根美由紀です。
今日はお口の中を赤くしてるのは何のためなのか?どうやって磨けばきれいになるのか?を説明していきます!ハート歯科では2つの赤くするものがあります。錠剤と塗布型です!今日は錠剤のカラーテスターの紹介しますね!
特 徴
カラーテスターの使用で、ブラッシング等による歯垢除去の程度を簡単に確認するこ とができ、その効果を高めます。カラーテスターは歯垢を染め出し、歯垢の付着状況を はっきり眼で見えるものにします。着色された歯垢を充分に除去することにより、歯肉 炎予防の効果を大きく高めることができます。
使い方
- 1錠を口に入れ、細かくかみくだきます。
- 細かくなったら、舌で歯の表面全体に塗りつけます。
- 口を一度、軽くすすいでください。 歯垢の付着部分が、赤く着色されます(汚れているほど、濃く着色されます)。
- 上手に歯垢を除去できるようになったら、適当な間隔(1週間~1カ月)ごとにご使用ください。
使用上の注意
- 誤って衣服についた場合、直ちに水洗いするか、漂白剤で洗ってください。
- お子さまの手の届かないところへ置いてください。
- 飲み込まないようにご注意ください。
- ※食用色素ですから、誤って飲み込んでも害はありません(食用色素赤色104号使用)。
歯みがきの最大の目的はプラーク(歯垢)を落とすことです。
プラークは生きた細菌の塊で、むし歯・歯周病などの原因になりますが、歯と同じような乳白色をしているため、注意してみがかないとみがき残してしまいます。さらに、水に溶けにくく、歯の表面に粘着しているため、うがいでは取り除くことができません。 歯みがきによって、このプラークを取り除きむし歯や歯周病などにならないようにすることが大切です。
ブラッシング方法
バス法とは、歯ブラシの毛先を45度で歯と歯ぐき間にあてて、この時、毛先を歯肉溝や歯周ポケット内に入れ、他の毛束が歯面に当たるようにすることが大切です。柔らかく小刻みに(2mm幅くらい)で左右に振動させ、1本ずつ丁寧に磨いていきます。
歯ブラシを強く握ってしまうと力が入り、歯肉を傷つけてしまうこともあるので、ギュッと握るのではなく、鉛筆を握る感覚で歯ブラシを持つと良いでしょう。
食事やおやつを食べた後などは、プラーク中の細菌が糖分を代謝して酸を作ります。食後、間もなくするとプラークに覆われた歯の表面は、カルシウムやリンなどのミネラルが溶け出す酸性状態(pH5.5以下)になります。唾液の働きで元の中性状態に戻るには40分ほどかかり、その間ミネラルが溶けやすい状態が続きます。酸性状態が長く続いたり、頻繁に起きるとむし歯になります。「食べたらみがく」習慣をつけましょう。
寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、お口の中の汚れを洗い流す自浄作用が低下するため細菌が繁殖しやすくなります。就寝前の歯みがきは特に丁寧に必ず行いましょう。
適切な歯ブラシ、歯みがき剤を選んで使用しましょう。
1.歯ブラシ
様々な種類のものがありますが、歯並びの大きさや状態、使用者の使いやすさに合わせて選択しましょう。
また、歯ブラシの毛先が開いたり、長く使用した歯ブラシでは、新しいものより汚れ落ちが悪くなります。
歯ブラシは1ヶ月に1本を目安に取り替えましょう。
2.歯みがき剤
歯みがき剤には、汚れを除去しやすくするだけでなく、つきにくくする働きがあります。
また、薬用成分によって様々な効果が期待できます。
自分の口の状態に合った歯みがき剤を使用して、効率よくプラークを除去しましょう。
歯みがき剤の薬用成分を口の中にとどめるため、大人の場合うがいは1回、少量の水(15ml程度)で行うと効果的です。