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歯の豆知識

下の歯が重なって生えてきたら・・


  • こどもの矯正

5~6歳くらいになると下の歯が抜け落ち、永久歯が生えてきます。そのあと2番目に生える
歯がガタガタになって生えてきて、お母さんがびっくりして歯科医院へ来院されることが多いです。
今回は乳歯の生え変わりを写真で説明し、その後の治療法、当院で行っているマイオブレース治療についても説明いたします。

こんにちは!福岡県飯塚市鯰田にあるハート歯科クリニックいまい(予防歯科・矯正歯科・小児歯科・インプラント・ホワイトニング)の石橋です。

今回は、お子さんの歯の生え変わりの時期に起こるトラブルについてお話します。

・乳歯の前歯の内側に永久歯が生えてきた!!

乳歯の前歯がまだ抜けていない状態で、その内側に永久歯の前歯が重なって生えてくることがあります。特に歯の生え変わりが最初に起こる、下の前歯(下顎乳中切歯)でこのような状態になることが多く、「永久歯の生える位置に影響がでるから、乳歯を早く抜くべきでは?」と、慌てて歯医者さんに駆け込む親御さんも多くいます。

・永久歯が重なって生えてきた、これってどうしたらいいの??

下の前歯だけでなく永久歯が乳歯と重なるようにして生えてくる状態も比較的よくみられます。歯の生え変わりにはお子さんごとにさまざまなパターンがあり、乳歯がまだ残っているのに永久歯が生えてくることも決して珍しいことではありません。

 

 

・多くの場合は経過観察で大丈夫です!

歯の生え変わりが最初に起こる下の前歯で、乳歯が抜けきらないうちに永久歯が重なって生えてきてしまうと、お子さんの歯の生え変わりを初めて経験している親御さんは戸惑います。とはいえ、多くの場合は経過観察をするうちに乳歯が自然に抜け、内側から舌に押される力と、外側からの唇に押される力によって、正常な位置に永久歯の前歯が導かれます。

・乳歯がぐらついていない場合は抜歯することもあります

乳歯が残った状態で、永久歯が生えてきた場合、大体は乳歯がぐらぐらしていて抜ける準備が整っています。しかし、まれに乳歯がぐらついていない状態で永久歯が重なるように生えてきてしまうケースも見られます。これは歯茎の中で永久歯の位置がずれてしまい、乳歯の根を溶かすことができなかったために起こったもの。この場合は、歯医者さんでの抜歯が必要になる可能性があります。乳歯を抜歯することで、永久歯は自然と正常な位置に移動していくでしょう。

・乳歯が抜けても移動しない永久歯は歯医者さんに相談を…

乳歯が重なって内側に生えてきた永久歯は、乳歯が抜け次第、徐々に前に出て正しい位置に移動することがほとんどです。しかし、乳歯が抜けたのに永久歯が前に出てこないというケースが近年増加傾向にあります。これは、顎の発育が十分でなく、永久歯のサイズに見合うスペースが顎の中に確保できていないためです。顎の成長につれて徐々に永久歯が移動することもありますが、歯列矯正が必要となる場合もあります。

 

当院では6歳ごろのお子さんからマウスピースを使った矯正を行っています。舌や飲み込み時の癖を正しく治し歯並びも綺麗にしていきます。

お子さんの歯並びが気になっている方は、まずお話しからでもいいので一度ご相談されてください。