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歯の豆知識

ガムピーリングってなに?歯ぐきの黒ずみをピンクに戻す方法


  • おとな向け

鏡を見たとき、「歯ぐきが少し黒いな…?」と感じたことはありませんか?
そんな歯ぐきの黒ずみを健康的で明るいピンク色に戻すのが、ガムピーリング(歯ぐきの美白)です✨

こんにちは!福岡県飯塚市鯰田にあるハート歯科クリニックいまい(予防歯科・矯正歯科・審美歯科・小児歯科・口腔外科・インプラント・マイオブレス小児矯正・ホワイトニング・インビザライン矯正)の歯科医師、今村佳世です。

目次

・なぜ歯茎が黒くなるの?

・ガムピーリングの仕組み

・ガムピーリングのメリット

・治療後の注意点

・よくある質問

・まとめ

《なぜ歯ぐきが黒くなるの?》

歯ぐきの黒ずみの多くは、「メラニン色素の沈着」によるものです。

もともと歯ぐきにはメラノサイト(色素細胞)があり、外からの刺激や生活習慣によってメラニンを作り出します。

次のような原因が考えられます👇

  1.タバコの刺激🚬

 ニコチンやタールなどの刺激でメラニンが増え、歯ぐきが黒ずみやすくなります。

2. 歯磨きや摩擦による刺激

 強すぎるブラッシングもメラニンを作り出す原因に。優しく磨くことが大切です。

3. 遺伝的な要因

 もともと色素沈着しやすい体質の方もいます。

4. 金属の影響(メタルタトゥー)

 被せ物や詰め物に使われた金属イオンが溶け出して、歯ぐきに沈着する場合もあります。

 

黒ずみがあると、「なんとなく不健康そうに見える」「笑ったときの印象が暗く感じる」といった悩みにつながることもあります。

そんな時におすすめなのが、ガムピーリングです

《ガムピーリングの仕組み》

ガムピーリングは、薬剤またはレーザーを使って、歯ぐきの表面にあるメラニン色素を除去する方法です。

お肌の“ピーリング”と同じように、古い層をやさしく取り除き、新しい健康なピンク色の歯ぐきに生まれ変わらせます。

 

《ガムピーリングのメリット》

笑顔が明るく見える

歯ぐきがピンクになることで、口元全体の印象が一気に明るくなります。

ホワイトニングをしていなくても、歯がより白く見える効果も

清潔感アップ

健康的な歯ぐきは「清潔」「若々しい」印象を与えます。

特に接客業や人と話す機会が多い方にも人気です。

メイク・表情映えも良くなる

歯ぐきのトーンが整うと、リップや笑顔がより映えます

写真を撮るときにも自然で明るい印象に!

治療後の注意点》

ピーリング後は、歯ぐきが少しヒリヒリしたり白っぽくなったりすることがありますが、

数日〜1週間ほどで自然に落ち着きます。

その間は以下のことに気をつけましょう👇

 

• 辛いものや酸味の強いものを控える

• 強くブラッシングしない!

• 禁煙を意識する(特に治療後の喫煙はNG)

歯ぐきが安定すれば、ピンク色の状態を長くキープすることができます。

 

よくある質問》

Q. 効果はどのくらい続きますか?

A. 個人差はありますが、数年〜10年以上きれいな状態を保てる方もいます。

ただし、喫煙や強い刺激があると再び沈着することがあります。

 

Q. 痛みはありますか?

A. 表面麻酔を使用することが多く、痛みはほとんどありません

 翌日に軽い違和感が出ても、すぐに落ち着く方がほとんどです。

 

Q. ホワイトニングと一緒にできますか?

A. 同日に行うことは避けますが、時期をずらして組み合わせることで、より美しい口元を目指せます

 

まとめ》

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歯ぐきの色は、健康や清潔感を映し出す“口元の印象”に大きく関わります。

ホワイトニングで歯を白くするのも素敵ですが、

「歯ぐきのピンク」を取り戻すことで、より自然で美しい笑顔に近づけます

ガムピーリングは、見た目だけでなく気持ちまで明るくしてくれるケア

笑ったときに見える歯ぐきがピンク色だと、自信のある笑顔につながります

毎日鏡を見たときに、ふと「口元が明るくなったな」と感じられるのはとても嬉しいことです。

笑顔に自信が持てると、気持ちまで前向きに!

 

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