妊娠中歯医者に行っても大丈夫??
妊娠中でも歯医者で治療やメンテナンスは行える??赤ちゃんに影響はない??そういった疑問に対して、今回はご説明します!!
こんにちは!福岡県飯塚市鯰田にあるハート歯科クリニックいまい(予防歯科・矯正歯科・審美歯科・小児歯科・口腔外科・インプラント・マイオブレス小児矯正・ホワイトニング・インビザライン矯正)の歯科医師、今井若奈です。
「歯が痛くて治療して欲しい、、でも麻酔や薬など赤ちゃんに影響はないのかな??」そう思って歯医者に行くべきかどうか悩んでいる方や不安に思っている方多いと思います。ですが結論から言うと、妊娠中でも歯医者に来ていただいて大丈夫です!!
歯科治療を行うにあたってよく頂く質問についてお答えしていきますね!🫡
Q治療はどの時期に行うのが良い??
A.歯科治療は妊娠中期頃が良いでしょう!
妊娠初期(1~4ヶ月)→応急処置 妊娠中期(5~8ヶ月)→通常の歯科治療可能妊娠後期(9ヶ月以降)→応急処置
・妊娠初期はつわりなど体調が優れずまだまだ不安定な時期です。
・妊娠後期では、おなかも大きくなり仰向けの姿勢がつらく、おなかのはりの原因となって治療が難しいと思います。
これらの事から、一般治療ができるのは安定期に入る妊娠中期ごろが目安です。
なるべく妊娠前には治療を済ませて、妊娠中はメンテナンスだけにしておくとよいでしょう。
Qレントゲンって撮っても影響ない??
A.問題ありません!
ガンの過剰発生がみられないのが100ミリシーベルトまでで、年間の1人あたりの自然放射線量の平均は1.5ミリシーベルトと言われています。
歯科用レントゲン1枚の放射線量は0.01ミリシーベルトで極わずかな放射線量です。
またレントゲンを撮影する際には、患者様に放射線保護のエプロンを着用させて頂くので、お身体や胎児にも影響はありません。ご安心して下さい😌
Q歯科麻酔は使っても大丈夫??
A.歯科用麻酔は基本問題ありません!
歯科治療での局所麻酔は、胎盤を通して赤ちゃんに届く事はありません。
治療時に痛みを軽減できる局所麻酔のおかげで治療を安心して受けることができます。
また、歯科用局所麻酔薬の分量による影響はなく、安定期であれば麻酔での治療が可能です。
ハート歯科では、有病者の方や妊婦さんではモニターで血圧、脈拍等を管理しながら治療にあたっております。
ですが、妊娠中は日々状況が変化しますので、もし治療当日体調にご心配ある場合は予約の変更も可能です。緊急性の低い治療は出産後に行った方がよいと判断する場合もありますので、その都度ご相談させて頂きます。
《まとめ》
ハート歯科で処方しているお薬は妊娠中・授乳中でも安心して飲めるものですので、ご安心して下さい。
治療に関してや妊娠中の口腔ケアについて、など気になることなど何かありましたら歯科医師やスタッフに気軽にご相談して下さいね😊