知ってるようで知らない口内炎
いつの間にかできている口内炎
どうしてできるのか?
できても問題ないのか?
今回は意外と知らない口内炎お話をしますね!
こんにちは!福岡県飯塚市鯰田にあるハート歯科クリニックいまい(予防歯科・矯正歯科・審美歯科・小児歯科・口腔外科・インプラント・マイオブレス小児矯正・ホワイトニング・インビザライン矯正)の歯科医師、福間裕仁です。
まず、口内炎は2種類あります
1つはアフタ性口内炎
もう1つはカルタ性口内炎です。
アフタ性の口内炎のできる原因は
疲労やストレス、睡眠や栄養不足です。
特徴は
浅く白いくぼみができ大きさは2ミリ〜10ミリ程度です。
飲食の際に沁みたり、痛んだりします。
このアフタ性口内炎は、口内炎の中で一番多いと言われています。
対処方法としては、お口の中を清潔にしておくのはもちろん
疲れやストレスを溜めない事と十分な睡眠をとり、バランスの良い食事をする事です。
ビタミンBを摂ることもおすすめです。
食材は
うなぎ・いわし・ささみ・大豆・レモン・いちご・ピーマンetc…
※口内炎ができている間は、炎症が起きている状態なので刺激物は避けておいた方が良いと思います!
カルタ性口内炎とは、
頬を噛んでしまった時、矯正の器具が当たってしまった時にできる口内炎のことです。
粘膜か傷ついてしまって細菌が繁殖してしまうことが原因と言われています。
特徴としては、
口の中が赤く腫れたり水泡ができたりします。
また、アフタ性口内炎と同様に飲食の際、沁みたり痛んだりします。
対象方法としては、熱いものや刺激物を避けることや口内炎用の軟膏を塗ることです。

また、ハート歯科クリニックいまいでは、うがい薬も処方箋でお出しする事ができます。
他にもウイルスや細菌が原因の口内炎もあります。
それは・・・カビの一種であるカンジダ菌やヘルペスです。
皆さんがよく知っている白くて丸い口内炎と異なり、
複数の水ぶくれができたり、赤くただれてしまったりします。
また、激しい痛みが出たり、発熱などの症状が現れます。
ヘルペスはウイルスで人に感染してしまいます。
対処方法としては、お口の中を清潔にしておく事やこまめに水分補給をする事、
タオルや食器などは分けて使うようにする。
口内炎にならないように、きちんとした食生活、ストレスを溜めない、お口の中を常に清潔にしておく。
お口の中を清潔に保つ方法としては、プラークや歯石をきちんと取っておく!
また、口の中が乾燥すると細菌が増えてしまうので、こまめにうがいをしたり、水分補給をしたり、口呼吸をしなようにしてください。
※唾液の分泌を促進するにはガムを食べるのも良いです!
ただ、虫歯にならないようにキシリトール入りのガムを食べてください。
他の病気が疑われる場合もありますので、中々治らない口内炎ができた時は歯科医院へ