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歯の豆知識

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フロス、歯間ブラシって本当に効果があるの?


歯間ブラシやデンタルフロス、よくCMや薬局でも目にするけど、難しそうだし普段は使っていない、、。今回は効果と使い方についてご説明します!

福岡県筑豊地区の飯塚市にあるハート歯科クリニックいまい(予防歯科・審美歯科・小児歯科・矯正歯科・インプラント・ホワイトニング)の歯科医師の仲宗根美由紀です。

 

「家では1日3回しっかり歯ブラシで磨いているから大丈夫。」

「歯間ブラシやフロスって、使い方も難しそうで・・・。」

お家での歯みがきや、歯間ブラシ・フロスについて、患者さまからこのような声をお聞きすることがよくあります。

本当に歯ブラシだけで大丈夫なのでしょうか?

<口腔内のプラーク除去効果>

歯間ブラシの歯間部のプラーク除去効果

(日歯保存誌、48、272(2005年))

上のグラフからも分かるように、「歯ブラシだけ」で磨いた場合には、お口の中全体の約60%しか汚れは取れないのです。

もちろん、歯ブラシで、歯の表面や歯ぐきとの境目を磨くことも大切です。それにプラスして、歯間ブラシやフロスを使って「歯と歯の間を磨く」ことが、とても重要なのです。

 

<歯間ブラシ、フロスをお勧めする3つのメリット>

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1. むし歯、歯周病を予防できる

歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届きにくいため、歯垢が残りやすい場所です。歯間ブラシ、フロスを使って綺麗にしましょう。毎日の使用でむし歯や歯周病の予防につながります。

2. 口臭の予防、改善ができる

口臭は、食べかすや歯垢などの汚れが原因です。口臭は自分では気付きにくいですが、もし使用した歯間ブラシ、フロスのニオイを嗅いで「臭い」と感じたら、口臭がしているかもしれません。歯と歯の間を磨くことを習慣にしましょう。

3. むし歯や歯周病、詰めものなどの不具合を早期発見できる

デンタルフロスを使っていて、「いつも同じ場所で引っかかる」「フロスがばらける」「フロスがちぎれてしまう」時には、むし歯ができている、詰め物・被せものに不具合があるサインかもしれません。

また、デンタルフロスを使うと「歯茎から血が出る」場合は、歯周病の疑いがあります。

気になるときには、ご相談くださいね。

<フロス・歯間ブラシの使用方法>

1.フロス

すき間がせまい、小さい場合には、デンタルフロスを使いましょう。

歯間ブラシが入らない場所に、歯間ブラシを無理に入れると傷ついてしまうのでフロスがおススメです。

デンタルフロスには、ホルダーがついているタイプ、指に巻き付けるタイプの2種類がありますが、初めはホルダー付きの方が簡単でオススメです。

①歯と歯の間に通すときには「前後に動かしながら」

真下に力をかけてしまうと歯茎が傷ついてしまったり、痛みが出てしまいます。前後にスライドさせながら通していきましょう。

隣り合う歯の側面を意識する。

汚れやプラークをより広く除去するために、フロスを歯間部に入れた後は、隣り合っている歯の側面をフロスでこすり、拭き上げるイメージで通していきましょう。

 

 

2.歯間ブラシ

歯と歯の隙間が大きい場合、ブリッジをされている方には、歯間ブラシがおススメです。

すき間の大きさがバラバラ!そんな方は、基本的にはデンタルフロス、すき間の大きいところだけは歯間ブラシ、と併用をお勧めします。

歯間ブラシにも、様々な大きさがありますので、それぞれに合ったサイズを使いましょう。

歯の表側から通す。(前後に動かして磨く。)

歯の内側からも通す。(前後に動かして磨く。)

★隙間にむかって真横から通すようにしましょう。

★内側からも磨くと、ブラシが当たる角度が変わるため、より磨き残しが減り効果的です。

 

デンタルフロス、歯間ブラシどちらも、毎日夜寝る前に行うことを目標に取り入れてみて下さいね。

歯ブラシだけの時よりも、お口のスッキリ感があってとても気持ちよいですよ♪