BOTOX
ボトックス治療
ハート歯科クリニックいまいにおける、ボトックス治療
歯科医院でマウスピースを作ったけど、顎の調子が良くない・・
こんなお悩みありませんか?
気がつくと食いしばっている
歯ぎしりを指摘された
肩が凝りやすい
偏頭痛がある
顎関節症と言われた(大きく口を開けると痛い、音がする)
エラが張っていて気になる
顎の下の、梅干し状のシワが気になる
マウスピースを作ったが、変わらず顎が痛い
歯がしみる(知覚過敏)
歯がすり減ってきている
歯にヒビが入っていると言われたことがある
歯の根っこが割れて、抜歯になった
歯みがきをしっかり行っているのに、歯周ポケットが深いと言われる
歯の詰め物が外れやすい
せっかく、セラミックを入れたのに割れてしまった
入れ歯を何度調整しても痛い
食いしばりや、歯ぎしりからインプラントを守りたい…
笑ったときに歯茎が見えやすい(ガミースマイル)
これらは、患者さんの
「咬筋(咬む筋肉)が過度に働く、咬合力が強い」場合によくみられる症状です。
SECTION 01
開業して20年以上、私の歯科医師としての悩み
咬筋が強く働く、咬合力が強い患者さんに対して、咀嚼筋マッサージや開口訓練、ナイトガード(マウスピース)の製作による治療を行なってまいりました。症状の改善ケースがある一方で、なかなか効果がみられないケースも経験してきました。
なぜなら「咬合力(かむ力)」というのは、患者さんの無意識下で起こり、コントロールが難しいものなのです。患者さまはもちろん、実は歯科医師の私も悩みを抱えておりました。
そのコントロールが難しい、過度の咬合力に対して、当院では新たにボトックス治療を導入しました。
SECTION 02
ボトックス治療とは?
~科学的優位性について~
患者さんの強いかみしめには、咬筋と呼ばれる筋肉が関係しています。 この咬筋をいかにコントロールできるかが重要です。
ボトックス治療とは、ボツリヌス菌から精製したタンパク質の一種を咬筋に注射することで、過度な咬みしめを弱める方法です。 (※ボツリヌス菌そのものを注射するわけではないため、ボツリヌス菌に感染する危険性はありません。安全な医療製剤です。)
精製したタンパク質が、神経から筋肉への反応を抑制し、過度に緊張していた咬筋(エラ)がほぐれることで、食いしばりや歯ぎしり、それに伴う肩凝りや頭痛の改善が期待できます。またガミースマイルの改善や小顔効果にもつながります。
「強く咬みしめない」
「歯ぎしりしない」
これらは、意識してもなかなか出来ることではありません
筋肉に対して、科学的に、直接アプローチできるボトックス治療はとても有効な方法です。
SECTION 03
実際の治療の流れ
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カウンセリング
お悩みをお聞かせください。
検査:口腔内・筋肉・顎関節・顔貌の確認
お写真やレントゲン撮影、口腔内診査を行います。
治療内容および注意事項のご説明
同意書への記入
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ボトックス治療開始
初回注射、注射後のご説明(15-30分程度)
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3週間、あけて経過確認、2回目注射
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3週間、あけて経過確認、3回目注射
※1回のみの注射で効果を期待する治療ではない為、最低3回からの施術で行っております。
SECTION 04
費用について
下記のコースがございます。
ボトックス3回 | 49,500円 |
ボトックス3回+理学療法(筋マッサージ等)ナイトガード併用(調整3回) | 82,500円 |
SECTION 05
ボトックス治療Q&A
安全性
ボツリヌス注入療法は、日本では眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、痙性斜頸への治療が厚生局の承認を受けている安全な治療方法です。また美容医療では、しわの改善や小顔治療として一般的に使用されている治療方法で、世界でも70カ国以上で使用されております。2011年から日本の歯科領域でも導入されています。
効果
□ 歯ぎしり、食いしばり、顎関節症の改善
□ 歯のすり減りの抑制
□ エラ張りの改善(小顔効果)
効果の持続性
個人差がありますが、注射後4~8週間で効果が最大限に現れる事が多いとされています。1回のみの注射ではなく、かみしめの改善といった効果が実感できるまで、
3週間おきに3回程施術を行うことをおすすめ致します。
施術時間
15~30分程度です。(表面麻酔、注射、治療後の説明を含む)
副作用
・注射後の赤み、点状出血が現れることがありますが、2-3日で自然に消失します。
・注射後数日は、顎が重たい感覚・違和感を感じることがございます。
・一時的に軽い頭痛をともなうことがございます。
施術後注意すること
・注射部位は2~3日強くこすらないようにしてください。
・当日の飲酒、激しい運動はなるべくお控えください。
※以下にあてはまる方はボトックス注射を受けることができません。
□ 全身性の神経筋接合部の障害(重症筋無力症、筋萎縮性側索硬化症など)
□ 重度の呼吸機能障害
□ 妊婦、授乳婦
□ 妊娠を望む場合には、最終投与から女性は月経2回、男性は3ヶ月を経過するまで避妊する必要があります。
※以下の方は、事前にお知らせください。
□ 他院にてボツリヌスを投与したことがある場合、最終投与日をお知らせください。
□ 筋弛緩薬や筋弛緩作用のある薬剤を服用されている方はお知らせください。
ボトックス治療との併用により、効果を増強させるリスクがございます。