インビザライン豆知識(基礎編)
〜マウスピース矯正を成功させるために知っておきたいこと〜
こんにちは!福岡県飯塚市鯰田にあるハート歯科クリニックいまい(予防歯科・矯正歯科・審美歯科・小児歯科・口腔外科・インプラント・マイオブレス小児矯正・ホワイトニング・インビザライン矯正)の歯科医師、柴田拓也です。
「インビザラインって、本当にきれいに並ぶの?」
「ワイヤーより弱いんじゃないの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実はインビザラインは、単なる“透明なマウスピース”ではありません。
3Dシミュレーションによって、歯の動きを0.1mm単位でコントロールする、非常に精密な矯正システムです。
【目次】
① 実は“設計力”がすべて
② アタッチメントには意味がある
③ 1日20時間以上の装着が成功のカギ
④ 追加アライナーは“失敗”ではない
⑤ 見た目だけでなく、噛み合わせが本当のゴール
ではご紹介いたします↓↓
① 実は“設計力”がすべて
インビザラインは「装置が勝手に動かしてくれる」わけではありません。
どの順番で、どの歯を、どれくらい動かすのか。
その設計(クリンチェック)が、結果を大きく左右します。
同じ症例でも、設計によって仕上がりは変わります。
つまり大切なのは「マウスピース」ではなく、「設計する歯科医師の診断力」です。

② アタッチメントには意味がある
歯の表面につく小さな白いポッチ。
あれは“飾り”ではありません。
歯をつかむための“取っ手”のような役割をしており、
これがあることで、回転・挺出・圧下など複雑な動きが可能になります。
見た目は小さいですが、非常に重要なパーツです。

③ 1日20時間以上の装着が成功のカギ
インビザラインは「患者さん参加型」の矯正です。
装着時間が足りないと、歯は予定通り動きません。
1日20〜22時間。
食事と歯磨き以外は基本的に装着。
これが守れる方ほど、予定通り、そして美しく仕上がります。

④ 追加アライナーは“失敗”ではない
途中で追加スキャンを行い、再設計することがあります。
これは「うまくいっていない」という意味ではありません。
より理想的な咬み合わせ・仕上がりを追求するための“微調整”です。
精度を高めるための大切なプロセスなのです。

⑤ 見た目だけでなく、噛み合わせが本当のゴール
前歯が並ぶことはもちろん大切です。
しかし本当のゴールは「しっかり噛めること」。
奥歯の安定、前歯の適切な被蓋、顎への負担の軽減。
見た目+機能の両立が、長く安定する矯正につながります。

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インビザラインは
✔ 目立ちにくい
✔ 取り外し可能
✔ 通院回数が比較的少ない
といったメリットがあります。
しかし本当に大切なのは、
「その方にとって最適な治療かどうか」を見極めることです。
当院では、3Dスキャンによる精密診断と、
機能面まで考慮した治療計画を大切にしています。
見た目だけでなく、将来まで見据えた矯正治療を。
気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
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