むし歯を放置してしまうと恐ろしいことが、、
今回は、放置されたむし歯についてご紹介いたします。
こんにちは!福岡県飯塚市鯰田にあるハート歯科クリニックいまい(予防歯科・矯正歯科・審美歯科・小児歯科・口腔外科・インプラント・マイオブレス小児矯正・ホワイトニング・インビザライン矯正)の歯科医師、吉田萌音です。
歯医者が嫌いだったり、忙しくて通院できなかったりして、つい虫歯を放置してしまう場合があります。
★1 放置すると痛みが強くなる
虫歯は、進行するほどに痛みが強くなり続けます。
虫歯にはいくつかの段階があります。
虫歯になりたての時や、虫歯範囲が小さいときは痛みが少なく、冷たいものがしみる感じや違和感を感じたりするだけのことが多いです。
そのため、虫歯かな?と思っても放置する人が多いのが事実です。
大前提、虫歯は進行するものです。
痛みがないのをいいことに虫歯を放置していると、ある日急に激痛に襲われるなんてこともあります。
痛み止めも効かなかったり、
その時やっている歯医者にかけこんで診てもらう・・・なんてことになっては大変ですよね。
虫歯が小さいうちに、少しでも違和感を感じたら歯医者へ行くようにしましょう。
★2 治療が難航しやすくなる
虫歯が小さいうちに歯医者に行けば、治療は1日で終わることもあります。
しかし虫歯が大きくなってからでは、何回も通院が必要になってしまったり、手に負えず抜歯になる可能性もあります。
虫歯になったばかりや、虫歯の範囲が小さいときは痛みがないため放置する人が多いのが現状です。
しかし虫歯の範囲が小さいうちに歯医者に行けば、治療で痛みを感じることなく、簡単な治療で済ませることができる可能性が高いです。
虫歯治療は何回も通わなければいけない。大変だな・・・。
そう思っている方がいらっしゃれば、それは間違いです。
虫歯が小さいうちに歯医者に行けば、簡単な治療のため1回で終わらせることができるんです。
虫歯が大きくなってから・虫歯を放置してから歯医者に行くと、治療が難航しやすく、何回も通わなければいけなくなることがあります。
虫歯があまりに進行している場合は、治療しても治らないと判断され、抜歯になってしまうこともあるかもしれません、、、。
★3 全身にまわりだす!?
虫歯が原因となり、脳梗塞や心筋梗塞につながることもあります。
虫歯は全身の健康に関わることをご存知ですか?
虫歯や歯周病を放置していると、その細菌たちが全身にまわり「菌血症」という病気になる可能性があります。
以上のことを避けるためにも、
定期検診で歯を清潔に保つよう心がけましょう。